歯科医院で歯型の型取りの精度が重要【矢部歯科医院での取り組み】

寒天アルジネート印象の効率化を考える

トクヤマAPミキサーⅢを使いこなす

矢部歯科医院では歯型や形成後の支台歯の型取りや入れ歯の型取りの際に寒天アルジネート連合印象やシリコーン印象を用いています。

チェアサイドで理想的な粘度で型取りをすることと、その時の術者と患者さんのポジショニングが歯型をとるときにとても重要になると考えています。

また誰が行っても熟練度に依存せず効率よく良い結果を出そうとすると自動練和器での印象が良い結果を出すと思います。

そのためにはトクヤマAPミキサーⅢをチェアサイドに自由に移動し理想的なポジショニングで印象するためにカートに乗せて運用しています。

jackeryジャクリポータブル電源1000でコードレス環境の構築

Jackeryポータブル電源1000は超大容量の278400mAh/1002Whのバッテリーを搭載しています。

最近のポータブル電源はかなり優秀でトクヤマAPミキサーⅢと寒天コンディショナーぐらいであれば1日中でも電源供給しています。

このようにポータブル電源を用いることで機器をコンセントをつなぎなおす行為から解放されます。

カート運用を行うことで自由に移動し理想的なポジショニングで素早く印象できます。

解剖学的に必要な箇所を正しく印象する

父から引き継いだ患者さんが多いということと、それに伴って若い頃から入れ歯の作成を頼まれることが多いのでいつも苦労しながら型取りをしています。

自分なりに工夫して10年、ここ数年は安定した吸着義歯が作れるようになってきました。

まだまだ謎が多い総義歯の世界

患者さんやそのご家族に期待されると良い入れ歯を作らないとと思います。

「良い入れ歯」って言うけど、良い入れ歯ってなんでしょうね。

外れずに硬いものもなんでも食べれて見た目も良くって喋りやすくて快適。

とても難しいですが研究と模索の日々です。

では、またー

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事